Fevemania paris

パリ発フェーヴ・ショップです。

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フェーヴについて

フェーヴとは?


1月6日はエピファニー(公現節)というカトリックの祝日です。現在では1月の最初の日曜日をエピファニーの祝日として、ガレット・デ・ロワを食べてお祝いします。
ガレット・デ・ロワの中にはフェーヴと呼ばれるミニチュアが一つ入っていて、このフェーヴを当てた人がその日の王様(もしくは女王様)となり、皆の祝福を受け、女王様(もしくは王様)を指名します。 
フェーヴはフランス語で「ソラマメ」という意味です。昔、ガレットに乾燥したそら豆を入れていたことから、それが陶製のお人形に変った後もフェーヴと呼ばれ続けています。 

*フェーヴの歴史については、こちらで少々ご説明しています。
JOURNAL Le Cahier Bleu 「消しゴムはんこ そしてフェーヴの歴史」

なぜソラマメ?



ソラマメは胎児を連想させるその特殊な形から、古代から特別な扱いを受けていました。
古代エジプトでは、ソラマメ畑は死者が輪廻転生を待つ場所と考えられていました。
ソラマメは受胎のシンボル、春になって最初に受ける大地からの恵み、死者から生者への再生・・・・このような考えから、ソラマメは恩恵のシンボルとみなされ、さまざまな祭事に登場することになります。中世時代には、ソラマメは投票札の代わりに使われました。 


エピファニーの起源?

ローマ時代、12月にSaturnales(サトュルナル)のお祭りというのがありました。お祭りの席では、主人と奴隷がお互いの洋服を取り替えて役割を交換するという遊びが行われたり、兵隊たちが、死刑犯の中から一人王様を選んで変装させ、死刑の前にお祭りに参加させる等・・・7日間続くお祭りの間、全ての行いが許されたといいます。

5世紀の後半には、サトュルナルのお祭りは教会によって禁止されます。その後、冬至を前に、12月25日にイエス・キリストの誕生を祝い、1月6日をエピファニーとしてイエス・キリストの誕生が世界に知らされた日をお祝いするようになります。

この時代、すでにお菓子を友人たちに贈るという習慣がありました。そして、封建時代には領主にお菓子を贈るということが習慣となり、革命前の旧体制下では、そういったお菓子は「王様のお菓子」と呼ばれるようになりました。

エピファニーとは?

語源はギリシア語で、「出現」という意味です。
エピファニーは、東方の三博士、メルキオール、ギャスパール、バルタザールがイエス・キリストの誕生を祝福し、世界にその誕生を知らせた日となっています。

東方の三博士とは?
東方から不思議な星に導かれ、ベツレヘムまで到着した三人の博士、メルキオール、ギャスパール、バルタザール。
三博士が「ユダヤの新しい王」と呼ぶ幼子イエスを、その父母マリアとジョゼフの元に見出したとき、彼らはイエスにひざまずいて敬意を示し、黄金、お香、薬草の贈り物をしたとされています。
黄金は「王位」を、お香は「神性」を、そして薬草は「人間の贖いの苦しみ」を象徴しています。
東方の三博士の起源は今だ謎に包まれています。三大陸(ヨーロッパ大陸、アジア大陸、アフリカ大陸)を象徴するという説もあります。


ガレット・デ・ロワ
このような歴史から、エピファニーの日=「王様の日」にガレット・デ・ロワが皆で分けられるようになりました。
家族の一人が戦争に行っていたり、遠いところにいる家庭は、必ずその家族の分も一切れとっておき、無事な帰りを祈りました。
また、一切れとっておいて、貧しい人に施したり、不意な来客に出したりもしました。こういう一切れを「Part du Pauvre」(貧しい人の一切れ)や「Part du Bon Dieu」(神様の一切れ)と呼びました。

ガレット・デ・ロワの切り分け方
伝統として、最年少の子供がテーブルの下に潜り、誰にどの一切れを配るのかを決めます。これは、もともとTricherie=不正がないように始められたことが習慣になったそうです。

参考文献はこちらから→フェーヴの参考文献

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